私が転職することを考えたきっかけについて

私が転職活動を行うようになった動機

私が転職することを考えたきっかけについて 転職というと、私のようなサラリーマンには一種の憧れに似た響きがあります。自己弁護するわけではありませんが、現実逃避の為の憧れではありません。新しいフィールドでの、更なるキャリアアップ。そういったものの実現の為のポジティヴな行為という認識があります。もちろん、それを実現させるのには本人の実力がなければ話になりません。今の会社で使いものにならなかったのに、新しい会社で重宝されるはずがないのです。私は40代で転職活動を行わざる得ない状況にあいました。ただ人員整理されたわけではありませんので、世間一般からすればそこまで深刻ではなかったのかもしれません。しかし約20年間勤めた会社を去ろうという考えは、頭で考える程気楽ではありませんでした。

私は転職活動を行った動機は、会社の業績不振です。それだけでは転職は考えませんでしたが、それにともなって、私の業務内容が著しく変化したことが大きいです。私は社内で専門的な職種についていました。自己啓発として苦労して国家資格も取得しました。そんな折りに業績悪化により、私の業務が会社方針により激減することになったのです。このままでは自分の居場所がなくなると思い、転職活動を行いました。しかし40代の転職活動は、頭で考えていた程楽ではなく、様々な社会の現実を味わうことになりました。ただそれも良い経験だったかもしれません。