私が転職することを考えたきっかけについて

40代からの転職活動について

私が転職することを考えたきっかけについて 転職というと、どのようなイメージを持つでしょうか?華々しいキャリアアップ、新しいフィールドへの挑戦などなど。私もおそらく多くの人と同じようにポジティブな肯定的なイメージを持っています。それは今でも変わりません。かくいう私は、数か月前まで転職活動を行っていました。結果からいうと、現職より良い条件のところが見つからず、転職はしていません。しかし、社会の現実を認識した良い経験になったと思います。私は40代、妻子もちのサラリーマンです。それなりに責任を背負っています。社内では専門的な部署におり、数年かけて国家資格も取得しまた。

資格だけでなくコストダウンや改善提案を会社に行い、キャリアを積んできたつもりでした。しかしそれだけでは40代の転職活動に不十分でした。私の場合は、ですが。そのキャリア・実績も年齢のリスクを超える華々しいものでなければ、世の中では通用しないと分かりました。痛切に感じました。全く新規のところに応募しても書類審査でことごとくはねられます。少し自分のキャリアを自負していたところがあったので、正直この現実は辛いものでした。結局今の会社の取引先に事情を話して、何とか面談の手前まで行き着いた次第です。ただそちらに転職するには、やはりリスクが高いと感じ、現職のままでいる判断をしました。これも今となっては良い経験だったと思います。